ローカル鉄道演劇

2015年発!ローカル鉄道演劇 ことでん×シアターキューブリック×ひたちなか海浜鉄道

シアターキューブリック結成15周年記念 ローカル鉄道演劇二本立て公演

「まちを遊園地に!」をスローガンに活動を続けてきたシアターキューブリック。劇団結成15周年となる2015年は、劇団の"伝家の宝刀"ともいうべき「ローカル鉄道演劇」の二本立て公演、演劇と旅のコラボレーション企画の拡大版!

一般前売開始日/7月11日(土)12:00~

ローカル鉄道演劇とは?……シアターキューブリックがローカル鉄道とタッグを組み、旅をしながら演劇を楽しむのがローカル鉄道演劇。土地土地のオリジナルな魅力を盛り込んで奏でるストーリーにその日の車窓の風景、音や光までも演出効果として取り込み、演劇ならではのライブ感を五感で楽しむ、とっておきのエンターテインメント。

過去の上演作品

銚電スリーナイン

ある日突然、幼なじみから届いた封筒。 ほのかな潮風の香りと数枚の写真だけ…。 和明はプロのカメラマンを目指し7年前に上京してはみたものの、 夢は都会の雑踏のなかに埋もれてゆき、今ではすっかり仕事に明け暮れる日々。 そんな時、幼馴染の由子から封筒が届く。 封筒のなかにはほのかな潮風の香りと数枚の写真だけが入っていた。 和明は、自分に送られたメッセージがいったい何だったのか、 どうしても気になり、封筒を片手に銚子へ向かう電車に飛び乗る──。

2008年6月21日(土)~7月19日(土) 追加公演 9月6日(土)~7日(日) 千葉県 銚子電鉄車内 共催:銚子電気鉄道株式会社

銚電スリーナイン さようなら、イワシ号

扉の先は、昭和27年のセピア。 友達とのプチ旅行に遅刻したヒカルは、 みんなが待つ海へむかうため銚子から出発する小さな電車に慌てて飛び乗る。 乗客たちの会話から、やがてヒカルはそこが「今」ではないことを感じ始める。 そして、向かいに座った見ず知らずの女性との運命の出会い。 変わってゆくもの、なくなってゆくもの、遺したいもの──。 昭和27年、銚子電鉄ラストランの夏、おそらくそれはフィクションであり、 もしかするとフィクションではないかも知れないものがたり。

2009年9月12日(土)~9月21日(月・祝) 千葉県 銚子電鉄車内 共催:銚子電気鉄道株式会社 主題歌・演奏 オガワテツヒロ

樽見鉄道スリーナイン

地図に無いその駅は、あなただけにやってくる異世界への最寄り駅。 返却期限のない文庫宿で手にした一冊の本。 それは20年前まで暮らしていた岐阜県樽見の風景写真集。 当時見飽きていた日常が、未踏の異国風景のように綴じられている。 ふと、最後のクレジットのページに手書きの文字が書かれているのを見つける。 「二番目のトンネルの駅で君が会いたい人が乗ってくる」。 しかし、その駅は地図には載っていない。 誰が誰に向けて残したメッセージなのか。 早めに取った夏休み、気がつくと、大垣駅の樽見鉄道のホームに立っていた。

2014年7月18(金)~21(月・祝) 岐阜県 樽見鉄道車内 共催:樽見鉄道株式会社 協力:樽きゅ~企画☆サポート部 主題歌・演奏:オオゼキタク